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独立基礎ならDIYでもできるフェンスの基礎を作れる

独立基礎

フェンスの支柱をコンクリートで囲む形状です。

我が家でもこの方法で南側の外構をいい感じにしました。

雨水桝を使った基礎

我が家では、フェンスの基礎に雨水桝を使いました。
雨水桝の中にコンクリートを詰め、そこに支柱を立てるというイメージ。

型枠を使わずに大きな基礎を比較的簡単に作れるので、DIYにはおすすめです。

雨水桝

汚い写真で失礼します。

左写真が、実際にDIYして完成したイメージ。
右写真が、桝を重ねたところ。

桝の大きさは幅・奥行きとも30cm、高さ27cmなので、
右写真の中にコンクリートを詰め込むと、基礎の重さは概算で、

0.3*0.3*0.27*2.3*2*1000=111.78kg

約110kgです。かなりの重さになります。

当然ですが、桝を大きくしたり段数を重ねれば、さらに頑丈になります。

基礎ブロックや羽子板付き束石を使った方法

ラティスフェンスや高さの低いフェンス、風の影響を受けにくい場所にはアリだと思いますが、倒れる可能性がある場所にはオススメできません。

右図の基礎ブロックの場合、重さは概算で、

0.18*0.18*0.23*2.3*1000=17.14kg

やはり軽いです。
重い基礎ブロックを使えばそれなりに頑丈になると思いますが、50kg超えのコンクリート製品を運んだり据付けたりするのはDIYでは難しいと思います。

基礎ブロック

右の写真は、メッシュフェンスの基礎です。

多少心許ないような気がしなくもないですが、プロでもこういうコトをやっちゃうということです。

倒そうとおもれば倒せると思いますが、それほど力をかけたら、市販のフェンスでも、ぐにゃってイッちゃうでしょう。

ボイド管を使った基礎

ボイド管とは、丸いダンボールの型枠です。
一見、丸い工作用の筒に見えますがコンクリートをがっちり支えてくれる丈夫なものです。
大型ショッピングセンターで売られています。

  • 雨水桝のように中にコンクリートを流しこんで使うのですが、いくつか問題点が。
  • 売ってる店が限られてる
  • ボイド管の定尺寸法が4メートルと長いので、購入しても持って帰る手段が限られる
    (ダンボールなのでホームセンターで切らせてもらえるなら切ってもらってもいいかも)
  • 意外と高い
    (直径が小さいのは安いけど、直径が大きいのは高い)

DIYで作るフェンスの基礎

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ガーデンDIYのノウハウ

ページ作ってる人

ガーデニング好きで庭づくりにすっかりハマっています。

ガーデニングが大好き☆彡

庭づくりのためなら重いものも平気で持つし、マルノコもインパクトドライも使うけど、バナナとハチが苦手です。