DIYでコンクリート舗装する
舗装の仕方必要な材料
ここからが、いよいよ本番。
桝・蓋類の高さ合わせ
これが第一関門。
枡が駐車場にないならいいけど、水道業者が左側の写真みたいな状態にして行ったら自分で高さ合わせをする必要がある。
この枡を綺麗に切るというのはかなり難しい。
やってみればわかると思うけど、管径10cmぐらいの枡をきちんとした台において切断するにもスキルがいる。
コンクリートDIY以前に、難しい作業かもしれない。
右の写真は、プロが高さ合わせのためにカットしたもの。
なんで設備屋はちゃんと高さを合わせないのだろうと思ったら、仕上がり高さがわからないからみたい。

型枠
「型枠大工」って職業があるぐらいだから、時間や技術が必要だということは容易に想像できる。
10cmも敷くわけだから、ほんの僅かなところも漏れないように型枠が必要。
上の写真は、道路にはみ出ないように型枠をコンクリート釘で打ち付けてある。
コンクリートの比重は2.3(水より2.3倍重い)もあるので、型枠が壊れないように頑丈にする必要がある。
砕石を敷く
型枠と砕石はどっちが先かは現場次第。
右の写真は、プロが砕石をトラックから下ろしている様子。
トラック1台分で、だいたい駐車場一区画分。
右の写真は車3台分の駐車場だけど、イメージとしてはこんな感じにになると思う。
これだけの砕石を敷き均さなければならないので、DIYだとかなり大変そうな作業。

砕石の転圧
これを怠ると、ヒビが入る。とにかく入念に転圧しなければならない。
ここは手や足で転圧していてはどうしようもないので、どこからかランマとか振動コンパクタを借りてきて転圧する必要がある。
ここはちょっとわかりにくいので、動画で紹介。
ワイヤーメッシュ
ワイヤーメッシュは、コンクリートとコンクリートの間に入るようにしなければならない。
たまに砕石の上に置いてるだけの手抜き業者がいるけど、せっかくDIYでやるんだったら手は抜きたくない。
左写真は、近所の工事現場。
どう見ても砕石の上に直接ワイヤーメッシュをおいてる。悪い例。
左はワイヤーメッシュを結束している写真。
こういう技術も必要。
コンクリート
文章でも写真でも説明が難しい。。要約すると、
- とにかくスピード。モタモタしてると固まる。
- ひと通り敷いたら、コテ仕上げ。
- コテ仕上げは、コテでコンクリートを叩く。すると水が出てくる。
- その水を利用して、滑らかな平面を作る。
こんな感じです。
時間が限られているので、数人でやるのをオススメします。
